バレー版 トリビアの○○○
こんにちは!
スタッフのバレー大好きコダマです!
みなさんは、バレーボールをプレーしたことがありますか?
バレー部に所属している人はもちろん、多くの人が体育の授業などで一度はプレーしたことがあるのではないでしょうか?
では、質問です!
バレーボールで使われるボールの色ってどんなイメージがありますか?
緑と赤?青と黄色?
なんだか、初代ポケモンみたいですね?笑
多くの人がカラフルなイメージをしたかもしれませんが、実は昔のバレー用ボールは真っ白だったのです!
実際、私が小学生の頃に使ってたボールも真っ白でした!
今回はバレーボールで使用されるボールの歴史についてご紹介します!
カラーボールが採用されたのはいつ?
実は真っ白のボールの歴史は100年以上続いています。
初めて公式球にカラーボールが採用されたのは1998年のこと。
MIKASAより発表されたもので、「青・黄・白」という組み合わせでした。
当時はスポーツ用具のカラー化が進んでいて、バレーボールもその流れに乗った形です。
テレビ中継などの見栄えがよくなるということで、バレーボールのイメージを高めたいという意図もあったようです。
MIKASAは色を決める際、ボールに色のついたシールを貼り、なんと500種類ものデザインを考えたのだとか!
その中から選ばれたものが「青・黄・白」という組み合わせだったのです!
当初は見栄え重視でカラーボールを採用しましたが、実際に使っている選手からも「ボールの回転が見やすい」「飛んでくるコースが予測しやすく、レシーブポジションが予想しやすい」とおおむね好評だったようですよ!
2008年の北京オリンピックからは、ついに白が完全に消え、「青・黄色」のボールが採用されました!
花びらが開いたようなデザインのこのボールは、「ラリーが続く」ことで感動的な試合を……という狙いがありました。
ほかにもさまざまな色が?!
日本のバレー界での公式球はMIKASA製ですが、ほかのメーカーでは違ったカラーボールが採用されています。
代表的なのはmolten。
白をベースに、緑と赤を使用しています。
このボールはVリーグの公式球としても使用されているので、目にしたことのある人も多いのではないでしょうか?
人気スポーツといえども、歴史をたどってみると実はその人気を高めるためにさまざまな工夫がなされていることがわかりますね!
みなさんもバレーボールの試合中継などを見る機会があれば、ボールに着目してみてください!